大切な命 せめて私たちだけは
愛犬の生れた環境や飼育方法・犬舎の実態はもちろん
繁殖者の人柄をも検証して、迎え入れます。
全ての子犬のオーナー様と繁殖者が
子犬の出生から2ヵ月齢までの飼育過程を、オーナー様が検証する・
犬舎は検証される、ということになれば、劣悪な環境で乱繁殖される
子犬もいなくなると思いますし、動物愛護法による厳しい法規制など
は不要のはずです。
当犬舎は、約10日間隔での成長過程の検証をしていただきます。
私たちは「大切な命を授かる」ことの意味を理解し対応します。
当犬舎の子犬のオーナー様は、実際に
ご愛犬の出生環境や飼育環境・飼育状態を
チェックしています。
生後7日齢時のご見学
生後10日齢時のご見学
⇧ 生後25日齢時のご見学
⇩ 生後1.5ヵ月齢時のご見学
生後約2週間齢時のご見学
過去のご見学実態は、犬舎日記をご覧ください。
私どもは、犬舎運営資金調達のため年に数回のブリーディングする小さな犬舎です。
犬舎運営の資金協力をいただく子犬のオーナー様には、誠心誠意のご対応さていただきます。
犬舎の基本方針は「幸せを運ぶ子犬たち」です。
幸せを運ぶ子犬とは、可愛い性格とお顔、そしてアイコンタクトのできる子犬をお届けすることです。
そのためは、妊娠時の母犬との交流、出産時の助産、子犬の初乳と授乳時の関わり、初乳から離乳・自食までの健康な胃腸作り、アイコンタクト、イケナイことの教育、トイレの躾、等々、子犬の成長過程にいかに私どもが愛情もって触れ合うことが出来るかにかかってきますが、これをチェックしていただくことが出来ます。
繁殖者と子犬の関りを、ご見学という形でオーナー様が厳しくチェックしてください。
例えば、ご見学時の子犬(私どもの子犬にはあり得ません)が、
「毛色が黄ばんでいる」「酸いた臭いがする」「白毛が灰色に汚れている」「目ヤニが見える」「触られることを極端に嫌がる」「元気がない」「兄妹犬との遊び方が異常」等々を検証してください。
これらは、ご見学時に容易に検証できます。
そして、万が一これらが見られた場合、私ども繁殖者が子犬の管理に手を抜いていることになりますので、厳しく指摘してください。
私どもでは、出産直後から赤ちゃんに触れて声かけていますし、初乳~離乳~自食まで、絶対に下痢をさせないという強い思いと緻密な管理で育て上げていますので自信をもってご見学をお勧めしています。
早期にオーナー様を求めるのは、ご見学をお願いするため
ご見学のタイミングは下記のように推奨しますが、ご見学いただく期間が結果的に生まれてからほぼ生後2ヵ月齢になりますので、生まれてからお引渡しまでの成長過程の全容が見られることになります。
①生まれたばかりの嬰児、
②生後約20日齢の目が開いた頃の子犬、
③生後約30日齢の離乳開始時、
④自食開始時、
⑤兄妹犬と走り回る子犬、
全ての子犬のオーナー様が、繁殖者が
この成長過程の検証をする・されることになれば、改正動物愛護法による厳しい法規制などは不要となるはずですし、子犬の管理を無視した乱繁殖もなくなるはずです。
(下画像) 遊びながら、やってはイケナイこと、良いことを理解させます。
触れ合いを大切に育てています。
それは、出産直後の嬰児からです。
初乳は、優しく乳首に導いて与えます。
飲み終わると
子犬を持ってオシッコやゲップをうながします。
我が家の繁殖犬は、ビッグショーで活躍
JKCの機関紙にも写真入りで掲載されました。
ショータイプを目指しながらも、
可愛いお顔と性格を求めてブリーディングします。
動物を愛する心は「優しさを育む」ですって。
子犬を見つめるお子様の表情には、いつも感動させられます。
以下は、犬の十戒とともに英国に伝わるものです。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手になるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手になるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者になるでしょう。
そして、子供が青年になった時、
自らの死をもって、子供に命の尊さを教えるでしょう。
出産直後の母子。
産湯で子犬を綺麗にして・母犬も安定・母乳の出も良し・初乳も飲ませました、これで一安心、私と母犬としばしの仮眠です。 お疲れさまでした。
母犬と私どもの信頼関係が確立されているから
私どもに安心して子犬を託してくれます。
オーナー様から送られて来た、私どもの大好きな写真
お姉ちゃまを追う、弟くんとご愛犬
それをカメラに収めるパパさん
ホッコリ見守るママ
明るい幸せ家族が目に浮かびます。
私どもが求める理想的なドッグライフを
送っているのでしょうねぇ。
嬉しくて、涙が出ちゃうほど好きな写真です
離乳準備中、この時期の子犬は母乳だけでは不足しますので、シリンジで特別食を飲ませます。
離乳初期、初期は食べ方が判らないので、スプーンで特別食を食べさせます。
母乳と同じく吸いこもうとする子がいるくらいです。
オイチカッタネェ・・・と、声を掛けながらお口の周りを拭いてあげます。
人への信頼感を実体験させます。
下の動画 離乳食
下の動画は、業者さんから離乳食の与え方を教えて欲しいというリクエストに応えたものです。
ブリーダーさんの意識も変化しつつあることは私どもも嬉しくありますので、惜しみなく公開しました。
1980年に設立されたラウンドアートル犬舎は、40年以上の歴史を持つショータイプのブリーダーで、年に1~4回ほどの厳選した繫殖活動をしています。
厳選した計画繫殖でもショーチャレンジで良い成績を残せる子は極く一部の子でしかありません。
当犬舎は、多くても年に3回程度の繁殖活動でしかありませんため、犬界で注目されるような資質の子が生まれ出てくれるのは10年に一度くらいのものとなっています。
このため、ショーチャレンジしない子犬達は犬舎運営のためオーナー様を募集させていただいています。
当犬舎繁殖の子犬のオーナーとなられた方には楽しいワンちゃんライフを過ごしていただくことを願い、かつ、仔犬の幸せを願って、基本的な躾と訓練をした子犬をお届けいたします。
また、オーナーとなられる方のご希望があれば何度でもご見学いただき、直接子犬達と対面して相性を確認していただきます。子犬のお届けは可能(オーナー様の要請)な限りご自宅訪問をさせていただき、ワンちゃんライフに欠かせない「家族のルール」をご家族の皆さんとともに楽しく作り上げたり、室内飼育場所やトイレの場所などの選定・設定などのお手伝いもさせていただきます。
そして、子犬をお届けしてからが永いお付き合いの始まりとなります。
子犬を迎えたいと思ったそのときは子犬を探すその前に、ぜひ、その犬種の専門犬舎を調べてください。
特定犬種を強く愛し、愛する心で育て上げた子犬達には愛する心が育まれています。
きっと素敵な子犬との出会いがあると思います。
「子犬を迎えて良かった」
「犬舎を選択して良かった」と実感していただくことが当犬舎の願いです。
ご高齢を理由に犬との生活をあきらめている方、お一人住まいで飼育が心配な方、共稼ぎで昼間留守になってしまうと心配されている方、躾や訓練等々、飼育に関 するご質問やご相談、そしてご支援も承っています。
お気軽にご相談ください。
認知症対策で犬の飼育を勧められている方、
引きこもりや反抗期、家族間交流などにお悩みの方、
当犬舎では基礎的な躾・訓練をした子犬をお届けして、そうした改善事例が沢山あります。
ぜひ、一度ご相談ください。
きっと良い結果が得られると思います。
ご愛犬を虹の橋に送られた方、
ありがとうございました、きっとご愛犬はご家族の皆さんからいただいた沢山の愛情に感謝していると思います。虹の橋のたもとには沢山の仲間が居て、みんなで一緒に渡っていきますので、寂しくは無いんだそうです。
当犬舎で、ご愛犬との楽しかった思い出話しをしませんか。思い出してあげることが供養につながるんだそうです。皆さん写真を持って来られて、私どもと一緒に泣き笑いしながら思い出話しをさせていただいています。
当犬舎は「丈夫な胃腸で一生健康な子に育て上げる」ことを基本としています。
丈夫な胃腸を創るため、初乳から離乳食に切り替わり、自ら食べ始めるというこの間、絶対に下痢をさせない、絶対に軟便にさせない、ということを基本に子犬の管理をしています。
ですから、毎日の子犬の健康チェックは「便」なんです。
そして、長年培った経験から特別な離乳食を開発して、その与え方も離乳の一歩はスポイトで、次にはスプーンで、一頭ごとに抱っこして声をかけて食べさせています。
抱っこして声をかけながら食べさせる、この行為は子犬に「人間を信頼させる」ためのとっても大事なコミュニケーションなんです。
体に良い食材を日常的に食べさせて健康を保てば、特に薬などは必要としないという「薬食同源」の考えを基に、成長著しい子犬の時代に、健康な胃腸を育てあげます。
遺伝性疾患について
皆さまの方が詳しくご承知のことと思いますが、腸は身体のさまざまな免疫に関わっていて、その免疫機能の約7割を担っています。腸内環境を改善することで免疫力が上がり、アレルギー症状の軽減につながります。
最近では、遺伝子検査の結果から子犬の健康を保障するなどとの宣伝するケースがありますが、ほんの一部分の遺伝子検査の結果で身体全体の健康を保証できるものではありません。基本は「食べてキチンと消化する」というこの当たり前のことができる子犬達でなければなりません。
当犬舎は2頭目、3頭目をの子犬をお迎えいただけるお客様が多い理由は実はここにもあります。
「動物虐待」の犬舎の特徴は、「悪臭」がしているはずです。
嗅覚の鋭い犬を悪臭の環境で飼育する、それだけでも虐待ですが・・・。
臭いのきつい犬舎は、犬舎の衛生管理ができていない証拠です。
運動場とケージの受皿を毎朝夕に清掃し消毒すれば、臭いはほとんど発生しません。
臭いの元は「尿」ですが、尿が便と混じると異常な悪臭を放ちます。
つまり、ワンコ達の入れられているケージの受皿の清掃がされず、尿と便が混じりあって溜まり放置されて、悪臭を放っているのです。
洋服に染み付く強烈な臭い、臭気に敏感なワンコ達にすれば地獄の環境と言えます。
悪臭原因は「清掃不足」『人手不足」または「衛生概念が無い」からです。
つまりは、清掃も出来ないほど人手不足で、衛生観念の無い環境で育った子犬が
愛情をもって「健康と衛生管理」をされて育ったとは思われません。
朝夕の清掃が不足ということは、もしかしたら、朝夕の犬たちの運動がされず、
365日ケージ内に放置されているのかも知れません。
しかも、伸び放題のコートや爪、目ヤニや耳ダレ・病気の子が放置される、最悪の飼育環境も想像されます。
ご見学の際に、皆さんが臭気の強いことを指摘することで、犬舎の改善・育成に寄与されるかもしれません。
(余計なお世話だ、なんて語気を荒げて言うところは、最悪犬舎と判断して購入は控えた方が良いでしょう)
私どもは、ここまでのことしか書けません。
ただ、皆様には、具体的に「犬の繁殖」の実態がどうなっているか調べていただいて、そうした繁殖者に加担しないようにしていただきたいのです。
例えば「杉本彩」氏を検索して記事を読んでいただき、事実を知ることも必要かと思います。
40年以上になります助産・飼育
そして、子犬オーナー様との日常的交流から得た経験
子犬飼育に関することでしたら
どんなことでもお答えします。
【私どもについて】
オーナー様とのコミニュケーションを大事にすることが基本の私どもです。
そして、ご縁をいただいた子犬たちの実家です。
オーナー様たちと、永いお付き合いを大切にしていきたいと願っています。
お時間のある時に、ご愛犬の情報を寄せてください。
お近くに来られた時は、ぜひ実家にもお立ち寄りください。
☆本HP作成正式公開 2012年12月9日
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