小型犬の特徴は「可愛い」こと、お顔も動きも性格も、とにかく身体全体から「可愛い」さが滲み出ること。
もちろん、「可愛い」を求めながらもシーズーのスタンダード(犬種標準)に則ったシーズーを創らなければ、犬種向上にはつながりません。
このため、この二つの思いを基にした厳選企画の繫殖計画を実行しなければなりません。
そして、ラウンドアートル犬舎が創出した自家繁殖犬は、07‘単犬種特別合同本部展において居並ぶアメリカチャンピオンやインターチャンピオンなどの強豪を抑えてBOS(雌組優勝)を受賞するなど、高く評価されるところとなりました。
その評価も、日本・イギリス・イタリア・オーストラリア・アメリカの高名なジャッジからいただくなど、思いもかけない大変な栄誉をいただきました。
海外の審査員にも高く評価されたというこの実績を基に、ラウンドアートル犬舎は2008年よりあらためてシーズーの専門犬舎として称して活動をさせていただくところとなりました。
上の4枚の画は、シーズー犬種スタンダードの理想的なお顔です。
当犬舎の求める理想的なお顔は、耳位置を少しだけ下げて、、、。
秋山柚ちゃんです。
耳の付け根位置を少し下げることを意識して、何代かの繁殖を繰り返すと、犬舎の目指す理想的なお顔が創作されます。
当犬舎は、ショータイプのシーズー創出を目的にブリーディングしていますため、上のスタンダードのお顔を重視していますが、やはり、小型犬としての可愛らしさも追求しなければならないと考えています。
具体的なブリーディング方法としては、耳の付け根の位置を少し下げた位置にしたお顔のシーズーを目指しています。
もちろん、犬種スタンダードから逸脱しない程度ですよ(笑)
犬の生涯の中で、ドッグショーで活躍する期間は極く短いのです。
ドッグショーを引退した後の多くの時間のことを考えれば、スタンダードだけが全てとは言えません。
引退後は家庭犬として皆さんに愛されるワンちゃんでなければならないと考えています。
秋山柚ちゃんモデルに
秋山柚ちゃんが、ペットおむつのパッケージのモデルになりました。
当犬舎の目指す
❝凛とした品のある可愛いお顔❞
が認められたようで、私どももとっても嬉しいことでした。
シーズーのお手入れ
シーズーのかかりやすい病気やケガとしては「目の周辺」があげられます。
目が大きく背の低い犬種ですから当然と言えばその通りなのですが、散歩中の強風や道端の草などで目を傷めてしまうこしが多々あります。また、逆まつ毛の多い犬種なので目周辺の毎日のケアが必要になります。
私どもでは、目薬の事前準備とホウ酸水や次亜塩素酸水などで毎日の手入れをすることをお勧めしています。
たれ耳の犬種でもありますから、眼の手入れと同時にノルバサンオチックなどで耳孔の拭き掃除をしてあげると良いでしょう。
トリマーさんによる定期的なお手入れは必須な犬種とも言えます。
トリマーさんはスタイリストさんです。センスの良いトリマーさんに出会えるようご努力をお願いします。
特に、シーズーは口と鼻の口吻周りを細く表現しないことがポイントになりますので、注意が必要です。
人でも植木でも、いかなる犬種にも、定期的な手入れは必要ということをご理解ください。
良いトリマーさんに出会うことも大事なことです。
下は、当犬舎繁殖犬の❝柚ちゃん❞のトリミングの動画です。
特に、口吻周りのカット(太さ)を参考にしてください。
上の動画は、柚ちゃんのトリマーさんの許可をいただいて掲載しました。
当犬舎の繁殖したシーズーの代表犬はラヴリンちゃんです。
ラヴリンちゃんはドッグショーのデビュー戦の全犬種展で総合優勝(BIS)してから連戦連勝、成犬になってからはノンタイトルのラヴリンちゃんがオーバースペシャルという強豪チャンピオン犬に勝利し続けました。
ドッグショーの活躍した詳細は、以前のレンタルHP社の閉鎖により残念ながら残っていませんが、残存する写真からその一部を紹介させていただきます。
自家繁殖犬「ラヴリンちゃん」
JKCチャンピオン ラウンドアートル ワンダフルドリーム
生後4ヶ月でドッグショー初チャレンジ ベビークラス総合優勝
ベビーベストインショー(雄雌総合優勝)
ベビークラスでは3回の優勝歴があります。
生後6ヶ月になるとパピークラスに入ります。
オーストラリアのジャッジから
雌組準優勝の評価をいただきました。
生後9ヶ月になるとチャンピオンシップショーにチャレンジすることになります。
生後9ヶ月と2日、大人のクラスに入ったばかりの若雌ラヴリンちゃんが、成犬チャンピオンを抑えてシーズーの代表犬となりBOBを受賞しました。
このように「ノンタイトル犬」が「チャンピオン犬」を破ることをオーバスペシャルと言います。
さらに、トイプードルやパピヨン・マルチーズ・フレンチブル・チワワなどの審査でBOBに選ばれた犬種代表犬は、人気トイ犬種の勝者となるべく第9グループ代表決定戦で競い合います。
ラヴリンちゃんは、この人気犬種群のすべてのBOB受賞犬のトップに選ばれて「第9グループ代表犬」となりました。
当日出陳されたすべての頭数の中から、グループ選まで勝ち抜いた10頭のグループ代表犬により、最後の優勝決定戦が行われます。
チャンピオンシップショー2戦目にチャレンジ
なんとイタリアからのジャッジに
オーバスペシャルBOBの栄誉をいただきました。
チャンピオンシップショー3戦目
イギリスのジャッジから
またまたオーバースペシャルBOBの評価をいただきました。
チャンピオン完成です。
毎年を締めくくる年末に開催されるビッグショーでは、
居並ぶアメリカチャンピオンやインターチャンピオンなどの強豪を抑えて、一番若いラヴリンちゃんが雌組優勝を果たしました。
ピエロキャッスル様のご協力に心から感謝しています。
ありがとうございました。
【ラブリンちゃんの2007年の賞歴】
2月25日 ベビー BIS 雄雌総合優勝(初出場)
3月24日 ベビー BIS 雄雌総合優勝(2戦目)
3月25日 ベビー QUEEN 雌組優勝 (3戦目)
4月29日 パピー FCI.G2 グループ2席 (4戦目)
5月 6日 パピー R.QUEEN 雌準優勝 (5戦目)
5月27日 パピー EXG (6戦目)
6月 2日 パピー EXG (7戦目)
6月10日 パピー R.QUEEN(ジャッジ:オーストラリア)
7月 1日 ジュニア オーバースペシャルBOB G1
7月28日 ジュニア WD
8月25日 ジュニア オーバースペシャルBOB(イタリア)
8月26日 ジュニア オーバースペシャルBOB(イギリス)
12月22日 単犬種合同特別本部展 BOS (アメリカ)
初戦から連戦連勝、5ヶ国のジャッジから高い評価をいただきました。
JKC機関誌にも画像入りで掲載されたらヴリンちゃん、左の上から4番目です。
当犬舎繁殖犬「エンジェル」ちゃんは
とっても可愛いお顔の女の子です。
FCIインターナショナルドッグショーで
リザーブクイーンを受賞しました。
当犬舎の繫殖犬「リッチ君」は、
生後12ヶ月のときに4回のショーチャレンジ
1ヶ月間でJKCチャンピオンになりました。
JKCchラウンドアートル エンジェルボーイFCI
2006.12.10生
当犬舎繁殖犬JKCチャンピオン皇子ちゃんです。
とっても綺麗な男の子です。
母犬:chラウンドアートル グレイト ドリーム
2003.11.4生
FCIインターナショナル リザーブクイーン受賞犬
父犬:AMch
2009年5月1日のことです。
この皇ちゃんは、向うところ敵なし連戦連勝中の乗りに乗っている名犬「アスラン」君にチャレンジして勝利しました。
皇ちゃんのオーナー様の意向によりアジアインターでも活躍した皇ちゃんのショー活動の記事は極く極く僅か、多分この記事のみしかありませんが、皇ちゃんのジュニア時代はアスラン君と勝ったり負けたりのライバル同士でした。
皇ちゃんのこれからの活躍に期待していたのですが、真に残念ながら皇ちゃんはこの年の夏に事故で虹の橋を渡ってしまいました。しかしながら嬉しいことに、ライバルであった「アスラン」君はシーズー界はもちろん、日本の全犬種の中においても光り輝く大スター犬となってくれました。アスラン君の活躍する姿を皇ちゃんと夢重ねてまぶしく見せて頂きました。
アスラン君を創出し管理するピエロ様は日本を代表するシーズー専門犬舎様です。
ラヴリンちゃんのビッグショー受賞の大恩人でもあるピエロキャッスル犬舎様には感謝とともに、当犬舎の大きな目標です。
JKCch ROUND ARTLE ANGEL BOY FCI
皇子ちゃんに哀悼の意を捧ぐ